営業中止を無視して営業を続けていた「
レックスロード」の広告をサイトに掲載していたとして、
責任を重く見た「
エイビーロード」は、自社サイトを通じて被害にあった利用者に代金を全額払うと発表しました。
エイビーロードの謝罪文(→http://www.ab-road.net/doc/help/other/info.html)事件の経緯については謝罪文を見て欲しいと思いますが、現在サイトに掲載している他の旅行会社については旅行業の登録を確認したそうです。(
何社も違法営業していたら驚きですが・・・)
エイビーロードの対応
謝罪文によりますと、被害の対応をするのは
110名。
・エイビーロードからのお申込みを確認できる書類
・ご入金が確認できる記録
のどちらかがあるという条件付きになりますが、
全額返金してくれるそうです。
ひとまずは、これでよかったですね。
被害者のお金は帰ってきますし、エイビーロードは
きちんと責任を果たしたと思います。(全額返金は素直にすごいと思う!)
ただごく一部では、「
エイビーロードのサイトをみながら電話で(レックスロードに)予約した」という風に、上の条件に当てはまらないケースも確認されているようで心配です。(交渉は続いている様子)
もう一つ気になるのは、110人という人数。
確か、最初のレックスロードの発言では「
500人くらいの被害が予想される」という旨の発表だったと思いますが、この大きな人数差はなんなんでしょうか?
・・・ちょっと不気味で怖いです。
レックスロードの対応
あと気になるのは、肝心のレックスロード社の対応。
なんといっても問題を起こした
張本人ですし、「
エイビーロードが被害に対応してくれるから、後はよろしくね!」というわけにはいきませんよね。
エイビーロードの謝罪文でも、「
レックス社による対応とは一切関係はございません」といっていますし、レックスロードはレックスロードできちんと被害に対して責任を示してほしいです。
現在はまだ対応について発表はしていませんが、被害にあった利用者に対する責任はもちろん、違法に営業を続けていた件もありますし、今後のレックスロードの対応も気になります。
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