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「ゆるい就職」の価値と批判について考える

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ゆるい就職」とは、「週休4日、月収15万円」で働ける雇用形態です。

ゆるい就職.jpg

ゆるい就職の話を聞いたとき、批判的な意見を持った人が多いと思うんですよ。

なんたって、これまで「フルタイム」や「正社員」として長時間働くことが「あたりまえ」だったのですから…

でもだからこそ、ゆるい就職はとても価値を持つのだと思います。


「ゆるい就職」の価値


働いている皆さんは経験がないでしょうか?

仕事をしていたら1日が終わり、やりたいことを犠牲にしなければならない「仕事を中心に回る生活

それは確かに生きていくためには「仕方がない」ことなのかもしれませんが、中には自分は仕事以外のことに打ち込みたいという人もいるはずです。

そう思う人が私生活を重視できるような働き方は、今までありませんでした。


日本ではフルタイムで働くか、退職して無職・フリーターになるという、2択になってしまうことが多いです。

私生活をもっと重視したいという人がいても、仕事を変える方法がないという人が多かったのではないでしょうか。

その点、「ゆるい就職」では、週休4日ということは、勤務日が3日。つまり、勤務日と休日の逆転です。


「ゆるい就職」の週休3日が素晴らしい・・・ということではなく、例えば週休3日だったり、週休2日でも勤務時間が5時間・・・というような就職先があってもいいのだとおもいます。

働きたい人が仕事を探すときに、週休2日8時間勤務(+残業)の勤務時間の職場しか選択肢がない、ということが問題なのではないでしょうか。


夢が叶わなかった人の原因の99%が「才能や運ではなく、お金や時間がなかった」という風に考えると、所謂「フルタイム」以外の働き方があってもいいと思います。


「ゆるい就職」の批判


ただ、唯一批判したいのは、「ゆるい」就職というネーミングです。

ゆるい・・・という言葉から連想されるのは、

仕事内容が楽
本当の就職とは違う
甘えてやっている
ふざけている
本気でやっていない

などの多くの誤解マイナスイメージです。

フルタイムで働いている人や、理解のない親などからみると、どこかフルタイムの人よりも「劣っている」と思われる可能性があるネーミングだと思います。

せっかく価値のある雇用形態なのだから、もっと価値を感じられるようなネーミングにするべきだと思いますよ~。


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