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アメリカの天才ストーカー「ワシーム」の目的は・・・

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アメリカでストーカーに友人が殺されるという事件が起きました。

裁判に自分自身の弁護人として立つIQ180の天才、ワシーム

しかし、彼の目的は裁判で無罪を勝ち取ることではありませんでした・・・

ワシーム.jpg
http://matome.naver.jp/odai/2136314838167940101より引用)

事件の概要


アメリカで、ワシームはロゼッタという13歳年上の女性と知り合い、交際を申し込みます。

しかし、交際を断られたワシームは、1日100回以上電話したり、自宅に忍び込むなどのストーカーと化してしまいます。

そして、遂に彼女の友人を殺害してしまいました。


決定的証拠がなく、ストーカー容疑で逮捕されたワシーム。

IQ180という天才的な頭脳を持つ彼は、刑務所で法律の勉強をします。

そして、新たな証拠が見つかって裁判が起きた時に、自ら弁護人として法廷に立ったのです。

しかも、その天才的な頭脳によって、検察側の主張を次々と論破していくのでした・・・



しかし、なぜワシームが殺害したのはストーカー対象のロゼッタではなく、その友人なんでしょう。

そして、なぜ刑務所で法律を勉強し、自分自身の弁護に立ったのでしょう。

・・・それにはある目的がありました。


ワシームの目的


ワシームの目的は裁判で無罪を勝ち取ることではありませんでした。

またロゼッタではなく、その友人を殺害したことにも理由がありました。


ワシームの目的は、ロゼッタを法廷の証人席に立たせることでした。

アメリカの裁判は時にテレビで中継されることがあります。

そして、法廷では証人は必ず弁護人の質問に答えなければいけない、という決まりがありました。

ロゼッタ.jpg
http://matome.naver.jp/odai/2136314838167940101より引用)


当時、知り合った若い男性を自宅に呼び寄せ、何度もパーティを行っていたことなどを暴露されてしまったロゼッタ。

彼女の印象は、もはや変質者にストーカー被害を受けた「被害者」ではなく、少年たちを誘惑する「魔性の女」に変わってしまいました。

ワシームの目的は、自分のことを振ったロゼッタを、最悪の女として全米中に知らしめることだったのです。



最後に、ワシームの日記にはこう記されていたそうです・・・

 ”私はロレッタを許さない。
 復習せざるを得ない。
 彼女を殺さずに人生を破壊させてやる。



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