サケビクニンは、水深100~600mの深海に生息しており、体長は35cm程。
うすいピンク色をしており、まるでオタマジャクシみたいな形をしています。
名前の由来は、丸くてつるつるした頭部が「比丘尼(びくに)」という尼僧に似ているからなんだそうです。
(http://qdaitankenbu.blog19.fc2.com/blog-entry-265.htmlより引用)似てます・・・かね?
サングラスはともかく、出家した女性は大体こんな恰好をしていますが、頭部が似ているのでしょうか?
サケビクニンも色や、やわらかい形状からなんとなく「女性っぽい」雰囲気は出ていますが、似ているかどうかはうーん・・・
サケビクニンの生態
よく下を向いたまま砂の中のエビやカニを探しています。そして甲殻類を見つけると大きな口を開けて一飲みにしてしまうんだとか・・・
光の届かない深海にすんでいるので、眼ではなく他の器官が発達しているんでしょうか?
(http://sakanaphoto.blog.fc2.com/blog-entry-36.htmlより引用)サケビクニンは胸ビレが「
味蕾(みらい)」という味を感じる器官に発達しているそうです。
この味蕾を使って、海底のエサを探しているんだとか。
サケビクニンの画像
日本にも生息しているので、多くの水族館で姿を見ることができます。
孵化してから成長するまでは、さらにオタマジャクシみたいな見た目をしています。
(http://www.nixe.co.jp/sakebiku.htmより引用)<孵化直後>
<孵化後60日>
<孵化後120日>